オリジナルノベルティ・販促品の専門店【販促マニア】

No.010

集客以外の販促品のメリット

販促品を使うメリットは、お客様への感謝の気持ちや集客効果をアップさせるための販売促進活動（セールスプロモーション）の手段として実施することが多いですが、使い方次第では自社のよりよい商品・サービス向上の参考にもなります。

よく目にするパターンを挙げると

”ご来店時にアンケートにご回答いただいた方、全員に粗品をプレゼント！”

この販促品の使い方は非常に効果的です。

アンケート調査に使える販促品

回答者全員にプレゼント

ここで重要なのは「全員に粗品をプレゼント」するという点です。 抽選で一部の方にしか当たらないとなると、粗品が当たる期待値がグッと下がりアンケート調査の回収率が非常に低下してしまいます。アンケート調査において回収率が低すぎると結果に偏りがでてしまい、正しい調査結果が得られないばかりか、せっかく用意した販促品の意味がありません。

プレゼントの選択肢を広げる

一部の年代をターゲットにしたショップであれば、そこまで気にする必要はありませんが、幅広い年代をターゲットにしたショップの場合、さまざまな年代の意見を聞き取らなければいけません。 効果的な方法としては、20～30代、40～50代、60～70代などの「年代分け」や、男性女性での「性別分け」をあらかじめ行っておき、趣向の異なる販促品をいくつか用意して品物を選んでもらう方法です。

• 20～30代（男・女兼用）→モバイルグッズ
• 40～50代（女性向け）→ポーチや女性用バッグ
• 60～70代（女性向け）→家庭用品・日用品

品物の選択肢が増えることで、アンケート調査への記入率がグッとアップします。

低単価の販促品は避ける

アンケート回答の対価としてプレゼントするので、無償配布されることの多い低単価のポケットティッシュやボールペンを差し上げても意味はありません。よりよい商品・サービス向上のための貴重な意見をいただくことが前提なので、最低でも価格帯が201～250円程度の魅力ある販促品を差し上げたいものです。

実際にアンケート調査の委託料金は設問数や調査方法によって開きがありますが、１件の回収につき400～700円程度かかってきます。これらと比べると仮に250円の品物を差し上げても費用対効果はかなり高めです。

メリットまとめ

これらのメリットを考えると、販促品は集客だけでなく、アンケート回答などの自社サービスの改善につなげられる手法のひとつとも言えます。